vol. 396

2017.11.08

「今日は思いっきり笑って寝たい」女性に贈る今週の1本【連載:ふらり~女の夕べ】

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NO残業デーは劇場で“非日常”な体験を。
ふらり~女の夕べ

プレミアムフライデーに、NO残業デー。働き方改革が進み、プライベートタイムは増えたけど、一体その時間に何をする……? 会社を追われ、行き場をなくし街を彷徨うふらり~女たちへ、演劇コンシェルジュ横川良明がいま旬の演目をご紹介します。奥深き、演劇の世界に一歩足を踏み入れてみませんか?

横川良明
演劇ライター・演劇コンシェルジュ 横川良明
1983年生まれ。関西大学社会学部卒業。ダメ営業マンを経て、2011年、フリーライターに転身。取材対象は上場企業の会長からごく普通の会社員、小劇場の俳優にYouTuberまで多種多彩。年間観劇数はおよそ120本。『ゲキオシ!』編集長


ふらり~女のみなさーん、最近笑ってます?

私なんか毎日パソコンに向かってカチャカチャしていると、はっと夕方頃に気づくわけです。あ、今日笑ってないなって……。

笑いが健康にも美容にも良いというのはよく聞く話。そのあたりの科学的根拠は専門家にお任せするとして、そんな難しい話はさておいても、いっぱい笑った日って何だかよく眠れる気がしますよね。今日はいい日だったなあって、幸せな気持ちでお布団の中にもぐりこめる感じがしますよね。笑いは、日常に元気をくれる、とっておきのビタミン剤なのです。

ということで、そんな笑い不足の毎日を過ごしているあなたへの処方箋が、この1本。11月10日(金)から始まる『黄金のコメディフェスティバル2017』(以下、コメフェス)です。

演劇で笑い? 
演劇ってもっとコムズカシイ感じじゃないの? 

と思っている人! ノンノン。

演劇はそもそも娯楽。日常をほんの束の間忘れさせてくれるエンターテイメントです。年に1度の小劇場界の笑いの祭典で、日頃のストレスを吹き飛ばしてください!

『黄金のコメディフェスティバル2017』

黄金のコメディフェスティバル2017

Point1:本当に面白いのは誰だ? 小劇場界の笑いのチャンピオンがここに決定!

コメフェスとは、選りすぐりの実力派劇団によるコメディの見本市。全6チームの出場団体が、それぞれ45分以内のオリジナルコメディを発表し、最終日にはグランプリが決定するコンテスト形式のフェスティバルです。

映像・舞台企画集団ハルベリー
映像・舞台企画集団ハルベリー

1ステージに登場するのは各2団体。計3ステージ全6団体をご覧になった観客には、「観客賞」の行方を決める投票券も与えられます。あなたの一票が勝敗を左右する、まさに観客参加型コンテスト。

M-1グランプリやR-1ぐらんぷりなどお笑いの世界には笑いの王者を決める様々な祭典がありますが、現在、小劇場界でコメディ限定のフェスティバルを行っているのは、このコメフェスだけ! 演劇には行ったことがないけれど、お笑い芸人のライブなら行ったことがあるという人は多いはず。そんなお笑い好きも納得のガチバトル。ぜひあなたも参戦してみて。

Point2:正統派からシニカルなブラックユーモアまでTheコメディの大競演

歌ありダンスありのエンターテイメントから、ちょっとドライな笑いまで、劇団によってテイストは様々。ノージャンルな笑いが繰り広げられるのも、こうしたフェス形式のイベントの醍醐味です。1ステージで2団体の作品が楽しめるので、ひと粒で二度ジャンルの違う笑いが楽しめちゃいます。

スズキプロジェクトバージョンファイブ
スズキプロジェクトバージョンファイブ
個人的に注目なのは、笑いの本家・芸人たちによって結成された演劇ユニット・スズキプロジェクトバージョンファイブ。脚本には、あのNON STYLEの石田明さんも参加。NON STYLEファンにはたまらない1本になりそう。

(MU)
MU

また、ちょっとひねくれた視点から人のおかしみを浮かび上がらせるMUも気になるところ。いわゆる力技ではない、オシャレでウィットな笑いを提供してくれそうです。

OLヴィーナスはちみつシアター
OLヴィーナスはちみつシアター

他にも、Woman type女子必見なのが、OLヴィーナスはちみつシアター。その名の通り普段はOLとして働く女子たちによる劇団です。リアルOLならではの、働く女子にとっては「あるある」な笑いを見せてくれるんじゃないかと期待しています。

書き出したら止まらない個性豊かな6団体。まずはHPをチェックして、気になる劇団を見つけてみては。

Point3:笑いにかけた俳優たちの本気の汗と涙に感動!

日本の小劇場界で定期的に開催されているコメディ専門のフェスティバルというのは、私の知る限り他に例がありません。また、例年発表される賞レースも純然たるコメディが席巻するケースはごくわずか。みんなが楽しめる娯楽でありながら、なかなか評価というかたちで日の目を浴びることが少ないのが、演劇界におけるコメディの立ち位置です。

ピヨピヨレボリューション
ピヨピヨレボリューション
だからこそ、このコメフェスにかける出場団体の熱意は本物。最終日に行われる授賞式では、発表の瞬間に思わず涙する出場者もいるほどです。人を楽しませることにがむしゃらになっている人の姿は、胸が熱くなるほど美しいもの。そんなドラマも含めて楽しめるのが、このコメフェスの魅力です。
the pillow talk
the pillow talk

グランプリを手にし、栄光の雄叫びをあげる者。無念の涙を流し、雪辱を誓う者。それぞれの感情が爆発する瞬間に立ち会ったとき、きっとあなたの心の中に「これからもこの劇団を応援したい!」という劇団愛が芽生えているはず。お気に入りのアイドルや芸人を見つけるつもりで、ぜひ劇場に遊びに来てください。

<公演詳細>
■出演
<Gチーム> 映像・舞台企画集団ハルベリー & OLヴィーナスはちみつシアター
<Cチーム> the pillow talk & スズキプロジェクトバージョンファイブ
<Fチーム> MU & ピヨピヨレボリューション

■日程
2017年11月
10日(金)19:30●G
11日(土)13:00▲C/19:30■F
12日(日)13:00●G/16:00■F/19:30▲C
13日(月)13:00●G/16:00▲C/19:30■F
14日(火)13:00▲C/16:00■F/19:30●G
15日(水)13:00■F/16:00●G/19:30▲C
16日(木)13:00●G/16:00▲C/19:30■F
17日(金)13:00▲C/16:00■F/19:30●G
18日(土)13:00●G/16:00▲C/19:30■F
19日(日)12:00ぶっ通しスペシャル (20:00~授賞式)
(12時より●G公演→休憩30分→▲C公演→休憩30分→■F公演で19時終演予定)
※1団体45分の作品、休憩10分を挟みますので、上演時間は1ステージ約100分です。

■会場
シアター風姿花伝

>>公式サイト

連載『ふらり~女の夕べ』の過去記事一覧はこちら

>> http://woman.type.jp/wt/feature/category/furariijyoをクリック

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