vol. 350

2017.08.14

これって買い物依存症!? 「月の買い物額が月収以上」な貯金ゼロ子が浪費癖を断ち切るには?

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高山一恵さん
お金のプロに聞きたい!
働く女性のマネーのお悩み相談室

仕事をしている女性であれば、自分の収入や貯金、保険や税金のことなど、お金のことで一度は悩んだことがあるはず。そこでこの連載では、女性から大人気のファイナンシャルプランナー・高山一恵さんに、読者の皆さんから寄せられたマネーのお悩み相談に乗っていただきます! 自分のお金を賢く貯める・増やす・使う術を学びましょう

ファイナンシャルプランナー(CFP®認定者・1級FP技能士)
マネーマネジメントコーチ、DCプランナー
高山 一恵(たかやま・かずえ)
1974年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。2005年に女性向けFPオフィス、株式会社エフピーウーマンの設立に参画し、10年間取締役を務め、退任。その後、2015年に株式会社Money&Youの取締役へ就任。女性FPと女性をつなぐマッチングサイト「FP Cafe」の事業に注力。また、全国で講演活動・執筆活動、相談業務を行い、女性の人生に不可欠なお金の知識を伝えている。明るく、親しみやすい性格を活かした解説や講演には定評がある。著書に『35歳までにはぜったい知っておきたい お金のきほん』(アスペクト)など多数
買い物依存症

買い物を抑制できない原因とは?

買い物好きの女性は少なくないと思いますが、今回のご相談者さんのように、毎月ほとんど貯蓄もできず、リボ払いも活用しているとなると、買い物好きというより、「買い物依存症」の可能性もあります。

私のお客さまにも、今回のご相談者さんのような方がいました。その方は、買い物をして物を得たいというよりは、買い物という行為をして、「快感を味わいたい」「所有欲を満たしたい」「スッキリしたい」ということが目的になっているようでした。ですから、買ってしまった後は、「その品物には興味がなくなり、ほったらかし……」という状態でした。相談者さんは、いかがでしょうか?

買い物をし過ぎてしまうのは、ストレスや不安症など、意外に心に問題を抱えているケースも少なくありません。なぜ、買い物を抑制できないのか、一度冷静に考えてみる時間を持ちましょう。根本的な部分が解決できないと本当の意味で治すことはできません。また、場合によっては病院に行ってみることもオススメします。「買い物依存症」専門外来もあるようです。

「支出」と「持ち物」をリスト化して管理しよう

また、すぐに取れる“浪費グセ”を断ち切るアクションについてお教えしたいと思います。

今回のご相談者さんも、「買い物を抑制しなきゃまずい」という危機意識はあるとのこと。そういう場合は、現状を把握するために、何にどれくらいのお金を使っているのか、「支出を記録する」、自分が持っている持ち物を全て「リスト化する」ことをしてみましょう。

例えば、洋服代やコスメ代、外食費、交友費、合わせて10万円だとすると、手取りのお給料の半分がこれらの費用に使われているということです。単純に考えると、労働時間の約半分が洋服代やコスメ代、外食費などに消えているわけですね。働いている時間は楽なことばかりではないはず。だからこそ、労働の対価としてもらえるお給料の使い道については、よく吟味してほしいと思います。

もちろん、かわいい洋服を着たり、友達と遊んだりすることで生活に潤いを与えると思いますが、20代の場合、これから結婚や出産など、さまざまなライフイベントが発生します。全然貯蓄がないと、いざライフイベントが来たときに、困ってしまいます。今を楽しむことも大切ですが、将来に目を向けて、貯蓄や自己投資についても考えたいですね。

そして、買い物がストレス解消になっている場合、買ったものを放置しているという傾向にあり、何度も同じものや似たものを買ってしまうということも。ですから、物を買ったら「何を買ったか」分かるようリスト化し、常に持ち歩いておくと良いと思います。買い物をする前に、リストで確認すれば無駄なものを買わなくて済みます。

なぜ買い物がやめられないのか、根本的な原因を探ると同時に、支出を記録したり、リスト化したりして、買い物を抑制できるような仕組みをつくりましょう。 

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『FP Cafe』

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