vol. 117

2016.07.28

「きつくても好きな仕事」を続けるために! 投資を味方にお金を賢く増やしたい美容師女子

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高山一恵さん
職種別にチェック!
隣のアノ子のお財布事情

どんなに仲の良い友達でも、「年収どのくらいあるの?」「貯金いくら持ってるの?」なんて、聞きにくいもの。周囲の人のお財布事情が分からないだけに、今の自分のお金のやりくりが正しいのかどうか、判断できないものですよね。そこでこの連載では、ファイナンシャルプランナー高山一恵さんに、これまでにあった相談事例を元に、働く女性たちのお財布事情を職種別に解説してもらいます。

ファイナンシャルプランナー(CFP®認定者・1級FP技能士)
マネーマネジメントコーチ、DCプランナー
高山 一恵(たかやま・かずえ)
1974年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。2005年に女性向けFPオフィス、株式会社エフピーウーマンの設立に参画し、10年間取締役を務め、退任。その後、2015年に株式会社Money&Youの取締役へ就任。女性FPと女性をつなぐマッチングサイト「FP Cafe」の事業に注力。また、全国で講演活動・執筆活動、相談業務を行い、女性の人生に不可欠なお金の知識を伝えている。明るく、親しみやすい性格を活かした解説や講演には定評がある。著書に『35歳までにはぜったい知っておきたい お金のきほん』(アスペクト)など多数

~File.07~
美容業界 美容師女子のお財布事情

今回のご相談者は、六本木の有名美容室に勤める美容師女子のAさん(27)。小さいころから一生働けるように手に職を付けようと考えていたので、高校卒業後は美容師専門学校へ。美容師の資格を取得して憧れの職場に就職できたものの、1日中立ち仕事の重労働でいつも疲れ気味……。休日も週1日しかない上に、お給料も高くないので同僚も次々に辞めていくとのこと。

美容師

Aさんには「ずっと美容師として働き続けたい」という想いがあるため、「すぐ退職しよう」とは考えていないそうですが、この先のキャリアについては常に不安を感じているそう。実際、職場には、結婚、出産後も美容師を続けている女性の先輩がこれまで全くいないとのこと。お客さまが多い平日の夜や週末は必ず出社しなければならないため、育児との両立が難しいのでしょう。

そんな時、お店のお客さまでAさんと同年代なのに投資でお金を増やしているという方の話しを聞き、興味を持つようになったそうです。

1000円程度からOK!
小額でスタートできる投資って?

現在、実家暮らしということもあり、毎月5万円の貯蓄をしているAさん。仕事柄、ファッションや美容には敏感らしいのですが、将来に備えてせっせと貯蓄にも励んでいます。でも、普通預金だけでは全くお金が増えないとのこと。

投資については自分でもいろいろと調べたそうなのですが、結局何から始めたらよいのか分からなかったようで、私の元に相談にいらっしゃいました。

そこで私がオススメしたのは、1000円程度の少額からできる投資信託です。投資信託とは、「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」のこと。

初心者にオススメなワケは、少額で分散投資ができ、しかも運用をプロにお任せできるところ。

結果的に相談者さんは、毎月1万円で投資信託の積立をスタートすることに。タンス預金の場合には、毎月1万円を30年間積み立てても360万円にしかなりませんが、毎月1万円を3%の利回りで30年間積み立てることができれば、約580万円に。若いうちから投資の知識を持ち、実行するだけでかなり得をすることができます。

手に職で生涯働き続けたいなら「自分の店」を持つのもアリ!
独立も視野に入れて働こう

またAさんは、結婚後も出産後も続けられる美容室をリサーチして転職を検討したり、自分でも美容室を開業することも視野に入れて「経営セミナー」にも参加するようにしているそう。若いうちから長期的な視点で自分の人生を考える姿勢はとても素晴らしいと思います!

「手に職はあるけれど、今の会社で長く働き続けられるかどうか自信がない」という美容師さんの中には、独立を考える人も多いようです。お店をオープンする際はリスクが全くないわけではありませんが、働き方を自分自身で決められるので、生涯仕事を続けていくための選択肢として頭の中に入れておくといいですね。

お金やキャリアに対する漠然とした不安から、やりたいことを諦めてしまうのは本当にもったいないこと。後悔の少ない人生を送ることができるように、一つ一つ不安要素を早いうちから潰していくようにしましょう。自分自身で解決するのが難しい問題なら、プロの力を借りることをオススメします!

美容師
次回は<金融業界 保険営業>女子のお財布事情です。
お楽しみに!

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連載『隣のあの子のお財布事情』の過去記事一覧はこちら

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