vol.2(2005年11月1日更新)
株式会社サイバーエージェント櫻井量子さんからご紹介頂いたのは、 26歳の若さで起業を果たした須子はるかさん。櫻井さんが運営する転職サイトで須子さんがブログを公開するなど、公私に渡ってお付き合いを続けているそう。そんな若き女性社長の素顔とは?



ジャストレード株式会社
代表取締役社長


須子 はるかさん(28歳)
Haruka Suko


1977年、東京生まれ。米国のワシントンDC・アメリカン大学で情報処理と国際関係を学ぶ。帰国後はITベンチャー企業に勤務。03年より米国のNGOで資金調達し、ブラジルで地域開発やストリートチルドレンに関わる活動に従事する。04年、ジャストレード株式会社設立。依頼者とコーチのマッチング事業の他、女性向けセミナーも多数開催。

■ジャストレードのHPは http://www.justrade.co.jp

■女性限定SNS「only1.be」の オープニングメンバー
としても活躍中
■またhttp://www.tenkatsu-blog.jp/suko/
にてブログも公開。
 

マザー・テレサの言葉が起業のきっかけに

須子はるかさんがジャストレード株式会社を設立したのは2004年4月。取締役を務める松村香織さんとの共同経営で、コーチング事業を中心にコンサルティングやセミナー事業を展開している。須子さんが会社を起こすきっかけとなったのは、2003年に体験したブラジルでのボランティア活動だった。

「地域開発に携わっていたのですが、『私がここで家を一生建て続けても、貧困の仕組みを本質的には変えることはできない』という確信が生まれたんです。そんな時に出会ったのが、マザー・テレサの『先進国の心の飢餓が、世界の飢餓を作っている』という言葉。 自分の生活を支える人たちや貧しい国のことに関心のない人が多いのは、皆が自分のことで一杯一杯だから。逆に、私たちの心がほんとうに豊かになれば、最終的にはその豊かさが世界のすみずみにまでつながっていくはず。わたしは、その仕組みを作る人になりたいと思ったんです」
隣は共同経営者の村松香織さん。会社を始める半年前に知人の紹介で出会った運命の人。

須子さんたちがコーチングを事業の柱としたのは、その目的を果たす手段として有効だと考えたから。

「 コーチングはテクニックというよりは、人と人の関わり方そのものに対するひとつの考え方です。コーチングによって多くの人が心にゆとりを持ち、自分らしく生きられるようになれば、周囲の人たちの幸せにも関心を持つゆとりができるはず。大げさかもしれないけど、コーチングは“人が人を愛することを学ぶための仕組み”なんです」と須子さんは話す。



旅行に読書会。オフも活動的に過ごす

現在は主に、須子さんが顧客との交渉や打ち合わせなどを、松村さんが顧客とコーチとのコーディネート業務を担当。利用者も順調に増え、
会社の顔として忙しい毎日を送る須子さんだが、3ヶ月に一度は長期休暇を取り、国内外を旅行するのが楽しみだ。

「年末年始には初めてメキシコへ行きましたし、春に行った西表島も、夏の広島も印象的でした。私、リセット癖があるんですよ。時々、『私のことなんか誰も知らない場所へ行って、自由になりたい!』って思うんです」

また、読書好きでもある須子さんは、プライベートで「本の交換会
ブック★エクスチェンジ)」も主催。「本好きの友人たちが集まって、お互いに読み終わった本を交換するんですけど、みんな本好きばかりなので、感想を語り合ったり、いつも異常な盛り上がりです(笑)。

オンもオフもパワフルに過ごしている須子さん。「ひとりひとりの心の豊かさを世界の豊かさにつなげる仕組みをつくる」という大きな目標に向かって、全力疾走の毎日だ。
 
ミステリーからビジネス書まで、読書のジャンルは幅広い。最近心に残ったのは、サムエル・ウルマン著の『青春とは』。「年を重ねただけで人は老いない 夢を失ったとき はじめて老いる」という一文が印象的だったそう。
学生時代は柔道部に所属し、高2の時には黒帯を取得し現在2段。その黒帯は今も身近に置き、仕事で何か問題にぶつかると、「あの厳しい柔道の合宿に行くのと、この問題を片付けるのとどっちがいい?」と自分に問いかけるのだとか。


 
須子さんからご紹介いただいた方
次回のインタビューは、
コーチ(CPCC) コンサルタント 慶應義塾大学
グローバルセキュリティー研究所 研究助手 渡邊有貴さん


須子さんから「とっても素敵な女性!」とお墨付きでご紹介頂いたのは、コーチやコンサルタントなどいくつもの顔を持つ渡邊有貴さん。2人は、仕事上でのパートナーでもあり、気のおけない友人でもあるという関係だそう。


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